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モデルルームで「これだから、他の住戸はもっとLDが小さいのだろう」というマイナスポイントをつければよい。
触ってすべての質感を確かめるモデルルームでは、パンフレットや図面集ではわからない部分を重点的にチェックしたい。
具体的に言うと、まず「感触」だ。
重厚な玄関ドアを開け閉めしたときの感触。
室内ドアの感触、そして床の感触―それらを実際に確認できる場所はモデルルームしかない。
例えば、玄関ドアは、重厚な感触が欲しい。
しかし、あまりに重いと、開け閉めに苦労する。
子供でも楽に開け閉めできるが、重厚さを感じさせるドアであれば合格だ。
室内ドアを30mくらい開けたところから軽く突き放して締まるときの音を確かめたい。
ガシャリ、と小気味よく閉じれば合格だが、薄っぺらな音を立てて閉まるドアは、つくりが今1つと思ってよい。
さらに、質感の高いドアノブを使っているかどうかも重要。
最近は、ほとんどのドアノブがレバー式になっているが、そのドアノブが、歩いているときに邪魔にならないかどうかもモデルルームで確かめておきたい。
廊下を歩いていると、バッグや服の一部がレバーに引っかかることがよくあるからだ。
それを防ぐため、S会社のマンションなどは、廊下から5mほどドアを引っ込め、レバーが引っかかりにくくしている。
そういう工夫をみつけるのも、モデルルームの楽しみなのである。
次は、床材だ。
フローリングの床は、フワフワした歩き心地を感じるはず。
それは、下の住戸に音を伝えないようになっているから。
床下が二重構造で、クッションが下に敷いてあるため、遮音性の高い床ほど、フワフワした感触になるのだ。
フローリングの床では、さらに床材の材質にも注目したい。
3000万円台、4000万円台のマンションに用いられるフローリング材のレベルで言えば、フローリングの一枚一枚を構成する板の幅が広い(10m以上)ものが高級品の目安。
さらに、表面加工が分厚くて、傷がつきにくそうなものなら、さらに高級品だ。
動かせるところはすべて動かしてみる感触を確かめる時は、「動くところは、すべて動かす」ことが大切だ。
ドアについては先述したとおり。
照明のスイッチも、使いやすい場所にあり、パチンパチンという作動の質感がよいかどうかを調べる。
といっても、どういうものが「質感がよい」のかわかりにくいだろう。
どう説明すればよいだろうか。
薄っぺらではなく、もったいぶった感触がする例えば、大きめの電卓のキーとパソコンのキーの違いといったらわかりやすいだろう。
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